意外と合います、パンとだし。
「パン」という文字面を見つけると、つい、目で追ってしまう。そんな、あたらしいニュースを常にウォッチしている、“推しパン派”のあなたへ。私たちから、どうしても伝えたいことがあります。
パンとだしは、合うんです(きっぱり)。
そのあかしに、2000以上にもおよぶレシピストックの中から、パンと相性のいいメニューを厳選して、お届けします。
料理担当スタッフからの、おすすめコメント付きですよ。
じゅわっと、パンを浸して。
玉ねぎの焼きスープ
「おいしそう!」「ひたして食べたい!」と編集部でも一番人気だったこちら。深いうまみの効いた野菜だしに、丸ごと使った玉ねぎの甘み、ベーコンとチーズのコクが重なるスープは、まさにパンとの相性ぴったり。オニオングラタンスープのようにガーリックトーストをひたひたに浸していただくもよし、カリッと焼いたバゲットの上に玉ねぎを乗せて、パクリといくもよし。パンをとおして口の中にじゅわっと広がるだしの味わいを、どうぞ存分に味わってください。
玉ねぎの焼きスープレシピ
[材料](2人分)
作り方
- ① 玉ねぎは根本に十字の切り込みを入れ、ラップに包んで電子レンジ(600W)で7~8分加熱する。ベーコンは1cm幅に切る。
- ② 鍋に油を入れて火にかけ、ベーコンを炒める。【A】を加えて強火にし、沸騰したら玉ねぎ、バターを加えて約5分弱火で煮込む。だしパックを取り出す。
- ③ 耐熱容器に②を注ぎ、チーズをのせる。トースターで焼き色がつくまで焼き、黒胡椒、パセリを散らす。
ポイント
玉ねぎに十字の切り込みを入れると、味が染み込みやすくなります。
田原
玉ねぎを丸々1個使うので、うまみがたっぷり。それをパンと一緒に味わって欲しいです。合わせるパンは断然バゲットで。カリカリに表面を焼いて、スープにひたしてお召し上がりください。
レストランで、添えられたパンがおいしいと「あたり!」と、なりませんか?その気分を、そのままおうちでも。洋風のちょっとリッチな料理をご紹介しましょう。
パンでぬぐうために生まれた
豚肉のトマト煮
野菜だしとトマト缶でグツグツ煮込んだソースは濃厚。ごはんもいいけれど、やっぱりパンでぬぐって、あますところなくいただきたい。そして香ばしく焼いて煮込んだ豚肉はホロリと柔らかく、こちらもまた、パンとのコンビネーション抜群。つまり「パンを添えるために生まれてきた」と言っても過言ではない、とろけるひと皿なのでした。
豚肉のトマト煮レシピ
[材料](2~3人分)
作り方
- ① いんげんは茹で、半分に切る。
- ② フライパンにオリーブ油(分量外)を入れ火にかけ、豚肉を全面焼く。【A】を入れ、落とし蓋をし約15分煮込む。
- ③ ②の豚肉は食べやすい大きさに切り、煮込んだ汁(ソース)と一緒に盛り、①を添える。
田原
野菜だしとトマトって、私は最強の組み合わせだと思っていて。そこに豚肉も加わった味を、本当に余すことなく食べてほしいんです。パンに合うなと思った一番のポイントはそこですね。
お次は、パンで“ぬぐう”のではなく、パンで“はさむ”とおいしいこちらです。
大人はこれをパンにはさんで
キャベツたっぷりメンチカツ
食欲旺盛なティーンエイジャーの頃、カツサンドは思わず手が出る、うれしいパンだったなぁ、なんて人も多いのではないでしょうか?パンにしみた衣や油に、ちょっとしたノスタルジーを感じたり。そして大人になったあなたには、ぜひこの<キャベツたっぷりメンチカツ>をパンに挟んでいただきたいのです。ポイントは、たねに使われている椎茸だし。ふわっと独特の風味が、おいしさを引き上げてくれます。滋味深い大人のメンチカツサンド、ぜひ作ってみてください。
キャベツたっぷりメンチカツレシピ
[材料](2人分)
- 合いびき肉
- 100g
- パン粉
- 適量
- 揚げ油
- 適量
A
- キャベツ
- 150g
- 玉ねぎ
- 1/4個
B
- 椎茸だし(袋を破って)
- 1袋
- 溶き卵
- 1/2個分
- 塩
- ひとつまみ
C
- 溶き卵
- 1・1/2個分
- 薄力粉
- 大3
- 水
- 大1
作り方
- ① 【A】は粗みじんにし、耐熱皿に入れてラップをかけ、電子レンジ(600W )で3分加熱し、粗熱が取れたら水気を絞る。
- ② ボウルに合いびき肉、【B】を入れて粘り気が出るまで混ぜ合わせ、①を加えてさらに合わせる。
- ③ ②を4等分にして丸く形成し、合わせた【C】、パン粉の順にくぐらせる。
- ④ 170℃の油に③を入れ、上下を返しながら約5分じっくりと揚げる。
田原
メンチカツ、ぜひふわふわの食パンとかふわふわのロールパンに挟んで欲しくて選びました。椎茸だしというと和風の印象ですが、きのこ類とパンって合うんですよね。
じんわりクリーミーなコク
2色のだしパテ
パンに塗るパテがよいのは、おもてなし時に用意しておくと、ぐっと「それらしく」なるところ。食事の前のオードブル、もしくは食後のワインとともに。そんな「場」と「間」が持つひと品にも、だしがよい仕事をしてくれていますよ。こちら鶏レバーとアボカド、色もとりどりのだしパテです。いずれも茅乃舎だしの袋を破って混ぜ合わせることで、味わいとクリーミーさが加わり、味が決まります。あまりのおいしさに思わず目を丸くするゲストの姿を想像しながら、作りましょう。
だしパテレシピ
[材料](2人分)
作り方
- ① 【グリーンパテ】アボカドは皮をむいて軽くつぶし【A】を加えて混ぜ合わせる。
- ② 【ブラウンパテ】レバーを一口大に切り、約5分水にさらした後、茅乃舎だしをまぶす。(冷蔵庫で15分置くとよりおいしい)
- ③ 鍋にオリーブ油、にんにく②を入れ火にかける。沸騰し始めたら、弱火で約5分煮る。
- ④ 温かいうちにレバーを取り出し、スプーンでつぶす。
田原
パテってちょっとハードルが高いイメージがあると思いますが、この機会に作って食べて欲しいなと思い、選びました。準備する食材も手軽です。
リッチでうっとり、
海老バターバゲット
昨年、新しく茅乃舎のだしシリーズに加わった「海老だし」をご存知でしょうか。香ばしく焼き上げた国産海老に、真昆布やほたて貝柱のうまみが調和した、香り高く深い味わいです。実はこれ、バターとベストマッチであることが、レシピ開発スタッフによって発見されました。室温に戻したバターに、袋を破った海老だしを練り込むだけで、うっとりと贅沢気分に浸れるバターに早変わり。まさしく「パン泥棒」のおいしさなのです。
海老バターバケットレシピ
[材料](3~4人分)
- 海老だし(販売終了)
- 1袋
- 無塩バター
- 50g
- バケット
- 適量
作り方
- ① バターは室温に戻す。
- ② ボウルに①、だしを入れ、練り合わせる。
- ③ バケットに塗る。
田原
これはもう本当におすすめです。おいしいパンだからこそ、バターにもこだわりたい。そんな時、いつものバターをちょっと一工夫して更においしくできるのがこのレシピです。
いかがでしょうか?これで証明されたでしょうか?
パンとだしは、合うんです(やっぱり)。
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