ハレの日も、普段の食卓にも。冬のだし料理

体がキュッと縮こまってしまうような寒い日には、だしの優しい味わいがホッと心と体をほぐしてくれます。

年末年始のハレの日にも、普段のおかずにも。冬の定番にしたいだし料理を4品ご紹介します。最後には、みんな大好きな冬の洋食も。だし香る温かな食卓を囲みましょう。

お正月の一品「お雑煮」をすまし仕立てで

地域やご家庭によって、具材や味付けなど特徴が異なるお雑煮。食べ慣れた味ももちろん大事にしたいですが、いろいろなレシピを試しながら「我が家のお雑煮」を仕立てるのもハレの日の楽しみです。

今回は関東風のお雑煮を「茅乃舎だし」でつくります。だしを煮出してうまみを引き出し、具材を合わせるだけ。澄んだつゆに焼きあごや鰹節のうまみが染みた、すまし仕立てのお雑煮です。ぜひ、ご家庭でのお好みに合わせて仕上げてください。

「茅乃舎だし」お雑煮

[材料](2人分)

鶏むね肉
50g
車海老
2尾
角餅
2個
人参
2cm
かまぼこ
2切れ
椎茸
2枚
小松菜
適量
柚子皮
適量

A

500ml

B

うす口醤油
小2
小1
少々

作り方

  1. 鶏肉は一口大に切る。車海老は背わたをとって下茹でする。人参は1cm幅に切り、梅人参にして軽く茹でる。小松菜は軽く茹で3cm幅に切る。
  2. [A]を火にかけ、沸騰後中火で2~3分煮出し、[B]を加える。
  3. ②に小松菜以外の①、椎茸を加えて弱火にかけ、鶏肉に火が通ったらかまぼこを加えて軽く煮る。焼いた餅とともに椀に盛り、小松菜、柚子皮を添える。

コクとうまみと香ばしさ、品あるおいしさ「沢煮椀」

肉や野菜などの具材を細切りにした具沢山の「沢煮椀(さわにわん)」は、おかずになる汁物です。「特選 茅乃舎 極みだし」の繊細な風味を生かし、具材を細く切りそろえることで、品よく仕上がります。

本来は豚の背脂を使いますが、豚バラなら手軽。そしてこの時期食べる機会の多い、お餅も揚げ焼きにして加えましょう。セロリの香りと豚バラのコク、揚げ餅で上品なのに食べ応えのあるお椀に。お正月のおもてなしや、お餅が余った時にも思い出していただきたいレシピです。仕上げに黒胡椒をピリリときかせます。

「特選 茅乃舎 極みだし」揚げ餅の沢煮椀(さわにわん)

[材料](3~4人分)

3個
豚バラ肉
2枚
ごぼう
30g
人参
20g
セロリ
30g
長ねぎ
15g
黒胡椒
適量
揚げ油
適量

A

600ml

B

うす口醤油
小1
小1
小1/4

作り方

  1. 餅は4等分に切る。フライパンに約1cmの油を入れ170℃に熱し、餅を並べて揚げ焼きにする。
  2. 豚肉は細切りにし、野菜はすべて4~5cmの細切りに切りそろえる。
  3. 鍋に[A]を入れて強火にかけ沸騰後中火に落とし、②を加えて3~4分煮て[B]で調味する。
  4. 椀に①を盛り、③の具材とだし汁を注ぎ、黒胡椒をふる。

白ごはんにも合う「おかずなます」を普段の食卓に

正月料理には紅白なますが定番ですが、まろやかでコクのある「おかずなます」はいかがでしょうか。

「黄金比のだし」で炊いた椎茸と油揚げを合わせ、すりごまをたっぷりと。酸味がまろやかで食べやすく、ごまの香りに食欲がそそられます。おめでたい席にはもちろん、日常のおかずとしても。熱々のごはんを用意してお召し上がりください。

「黄金比のだし」おかずなます

[材料](4人分)

大根
400g
人参
40g
干し椎茸
4枚(水で戻しておく)
油揚げ(7cm角)
2枚

A

200ml

B

みりん
大2
醤油
大1

C

砂糖
大3
大4
うす口醤油
小1
すりごま
大6

作り方

  1. 大根、人参は2~3mm幅の細切りにし、塩少々(分量外)をふって約15分置き、水気をよく絞る。
  2. 椎茸は細切りに、油揚げは熱湯をかけて油抜きをし長さ半分の細切りにする。
  3. 鍋に[A]を入れて火にかけ、沸騰後中火で2~3分煮出し、[B]、②を加えて煮汁がなくなるまで弱火で煮る。火を止めて冷ます。
  4. ボウルに[C]を合わせ、①、③の順に加えて混ぜ合わせる。

定番「海老のマカロニグラタン」をこの冬何度でも

グラタンのおいしさを決めるのは、口当たりなめらかなホワイトソース。具材はバターとオリーブ油を合わせて炒めれば焦げ付きにくく、風味もよくなります。薄力粉を炒めたら、丁寧に丁寧に、牛乳で少しずつのばしましょう。

味つけは「野菜だし」におまかせで、意外と簡単に手づくりできます。熱々、とろり、クリーミー。この冬何度もつくりたい、基本のグラタンレシピです。

「野菜だし」海老のマカロニグラタン

[材料](2~3人分)

海老
6尾
マカロニ
40g
玉ねぎ
1個
薄力粉
大2
牛乳
400ml

A

オリーブ油
大1
バター
20g

B

パン粉
適量
粉チーズ
適量

作り方

  1. マカロニは、塩(分量外)を加えた熱湯で袋の表示通りに茹でる。ザルにとり、オリーブ油を少々(分量外)ふり、くっつかないようにする。海老は殻と背わたをとって半分に切り、玉ねぎは薄切りにする。
  2. フライパンに[A]を中火で熱し、玉ねぎ、海老の順に加えて炒め合わせる。
  3. 薄力粉を加え焦げないよう気をつけながら、粉っぽさがなくなるまで炒め、牛乳を3~4回に分けて加える。沸々としたら、だし、①のマカロニを加え、とろみがつくまで2~3分弱火にかける。
  4. 耐熱皿に③を入れて[B]をふり、230℃に熱したオーブンで15~20分、表面に焼き色がつくまで焼く。