みんなでパクパク、お腹いっぱいレシピ5選

大人も子どもも入り混じり、ほうぼうから声とおはしが飛び交って、ワイワイ、パクパク、アッハッハ。そんな、見ているだけでも幸せな食卓。

ところが、これがあなたの家なら「見ているだけ」とはいきません。

さまざまな世代が集まるおもてなし、そのメニューにうーんと頭を悩ませてはいませんか?

そんなあなたのお助けに少しでもなれればと、編集部が一念発起。

「華やかだけどお手頃で、気分が上がって、しっかりお腹にもたまる。そんなおもてなし料理をご提案しよう」

レシピ担当が、2000以上もある茅乃舎のレシピからピックアップ、編集部のみんなでワイワイ言いながら決めましたよ。

手づくりのタレが垂涎もの
フライパン串焼き

「家族で外食と言えば、焼き鳥屋さん!」というお宅も多いでしょうか。もちろん、お店で食べる焼き鳥、とくにあまじょっぱいタレをからめたおいしさは、なんと言っても最高ですよね。

もちろん、お店秘伝のタレはかなわないかもしれませんが、茅乃舎だしを使った手づくりタレ、これも甘くコクがあり、なかなかなのです。しかも調理はフライパンひとつで、最後にタレをからめるだけのレシピなので、びっくりするほどお手軽です。

具もお好みで。鶏もも肉とネギを交互に刺して「ねぎま」、アスパラにベーコンを巻いて「アスパラベーコン」とお店みたいにすれば、お子さんのテンションもアップ。プチトマトだって、串に刺すだけで立派な一品に。

「この手があったか!」という感じでしょ?

編集部

オーブン用シートを敷くのは、焦げ付きを防ぐため。フッ素加工のフライパンならそのまま焼いても大丈夫ですよ。みんなでホットプレートを囲んで焼いても楽しくておすすめです。

フライパン串焼き

[材料](2人分)

鶏もも肉
100g
長ねぎ
1/2本
豚バラ肉(ブロック)
100g
ミニトマト
6個
ベーコン
2枚
アスパラガス
2本
椎茸
2枚

A

醤油
大1
砂糖
大1
大2

作り方

  1. 鶏肉、長ねぎ、豚肉、アスパラガス、椎茸は食べやすい大きさに切る。
  2. 豚肉、ミニトマト、椎茸を串に刺す。鶏肉と長ねぎは交互に刺す。アスパラガスにベーコンを巻いて刺す。
  3. フライパンにオーブン用シートを敷いて、②を焼く。
  4. 具材に火が通ったら、【A】を加えて絡める。

外食気分をおうちで、だとこちらも。

巻かないほうがいい?
トッピング細巻き寿司

回転寿司のお店さんがたくさんできて、すっかり外食の定番になりました。「うちもお世話になってます」という声が聞こえてきそうです。ふふふ。

一方、おうちでつくるお寿司の定番と言えば手巻き寿司。もちろん好きな具を選べる楽しみもありますが、残りものが増えてしまうという難点も。

そこで、トッピング細巻き寿司です。

これ、小さな発明と言ってもいいかもしれませんよ。具はいっしょに「巻かず」に最後に「のせる」だけ。「巻きす」がないおうちでは、クッキングペーパーで代用。のりにすし飯を均等にのせて、くるっと。具がはみ出る心配もないので、ぎゅっとしてもOK。かんたんです。

具も、なんだっていいんです。ツナは定番、おしんこは刻んで、お刺身も小さく切って。納豆は少し難しかった。うちでは、生姜の甘酢漬けものせてしまいました。

お喋りしながら、ついついパクパク、止まらないおいしさ。つくる時も、食べる時だって、なんだか楽しいのです。

編集部

鮪節を使った「極みだし」は、茅乃舎のだしシリーズの中でも上品ですっきりとした味わい。「極みだし」で炊いた酢飯なら、どんな具材にも合います。練り梅、炒り卵、焼きたらこや明太子、ねぎとろなど、好きなものをのせてみてくださいね。

トッピング細巻き寿司

[材料](6本分)

焼き海苔半切
6枚
お好みの具材
適量

A

洗い米
2合

B

米酢
大3
砂糖
大2
小1

作り方

  1. ボウルに【B】を合わせる。
  2. 炊飯器に【A】、水(分量外)を入れて炊く。飯器に移し、①を加えて手早く混ぜ合わせ、粗熱をとる。
  3. 巻きすに海苔を縦長に置き、向こう2㎝を残して②の1/6量を広げて巻く。
  4. 食べやすい大きさに切り、お好みの具材をのせる。

これはこれで、パクパクが止まりません。

たちまち増します高級感
プルアパートブレッド(ちぎりパン)

にんにく、バター、チーズ、そして椎茸だし。これらが奏でるおいしさに魅せられました。フランスのシャンピニオンソースのような、キノコの風味とコクが乳製品の力を借りて、増幅しています。

なのに、つくり方はいたってシンプル。買ってきたおいしいカンパーニュに格子状の切り込みを入れ、上記のものを詰めて、あとはオーブンへ。

できあがりは、チーズとバターがふわふわのパンの間にとろけ落ちて、中まで染み込んでいます。外側のチーズとパンのカリッとした部分も、また格別。

大人はワインのおつまみに、こどもはミルクのおともに。取り合いにならないよう、多めに仕込んでおくことをおすすめします。

編集部

プルアパートとは、「pull apart=ちぎる(引き離す)」という意味です。海外にもともとあったパンの一種ですが、SNSなどで近年流行しました。格子状の切込みを入れることで、ちぎりやすくなっているのが面白い工夫ですよね。しっかりとした味わいのカンパーニュを使うことで、チーズと良く合います。

プルアパートブレッド(ちぎりパン)

[材料](3~4人分)

パン(直径15cm)
1個
ピザ用チーズ
120g

A

おろしにんにく
1片分
バター
15g

作り方

  1. パンは2cm幅の格子状に切り込みを入れる。バターは室温で戻してやわらかくしておく。
  2. ボウルに【A】を入れて混ぜ合わせ、①のパンの切れ目に塗り、チーズを挟みこむ。
  3. ②をアルミホイルで包み、180℃に熱したオーブンで15分、アルミホイルを外して5分焼く。

この食材には、ほんと助けられますね。

ふわふわのひみつは?
チキンナゲット

味も風味も、とにかくやさしい。調味は野菜だしだけなので、ソースに覆い隠されることなく、うまみを感じられます。

身も衣も、とにかくやわらかい。ふわふとした食感のひみつはお豆腐。お子さまにはもちろん、固いものを噛みきれない方にもぴったりです。

てまもひまも、とにかくかからない。しかも揚げ焼きなので、油をそんなに使わなくてもすみますよ。

お金は、とにかく安上がり。鶏むね肉と豆腐、卵に小麦粉とおうちに常備していそうな材料ばかり。

と、「とにかく」つくってみたくなるレシピなのでした。

編集部

豆腐を使ったふわふわのナゲット。ちょっとしたポイントは、衣にマヨネーズを入れること。植物油が含まれているので、揚げたとき衣の中の水分が飛びやすくなり、サクサクと仕上がります。野菜だしの味がしっかりしているので、冷めてもおいしい。たくさんつくっておいて、おやつやおつまみにしてもいいですね。

チキンナゲット

[材料](8個分)

鶏むね肉(皮なし)
150g
木綿豆腐
150g
サラダ油
適量

A

溶き卵
1/2個分

B

薄力粉
大4
大3
マヨネーズ
大2

作り方

  1. 鶏肉は粗めに叩き、豆腐は水気を切り、手でつぶす。
  2. ボウルに①、【A】を合わせて小判形に整え、薄力粉(分量外)をまぶす。
  3. 【B】を合わせて②をくぐらせる。フライパンに多めの油を入れ、揚げ焼きにする。

ファーストフードにありそうなシリーズです。

カリカリにワクワク
じゃが芋のフリッコ

その名前からして食べちゃいたくなる「フリッコ」とは、じゃが芋をチーズでこんがり焼き上げた、イタリア北部の郷土料理。本レシピではハッシュドポテトよろしく、少し小さめ。ですが、2〜3倍の分量でお好み焼きのように大きくして、サイズを切り分けてシェアしてもOK。パーティーならば、それもまたよしですね。

いずれにしても肝となるのは、カリカリの食感。チーズとじゃが芋の鉄板コンビのポテンシャルが、しっかり焼かれることでこうばしく引き上げられますよ。

編集部

「野菜だし」は粉末にした5種類の野菜を使っているので、こういうシンプルな組み合わせの料理には本当によく合います。とくに玉ねぎのうまみが感じられるので、チーズとじゃが芋にはぴったり。おやつにもおつまみにもなる一品です。

じゃが芋のフリッコ

[材料](2~3人分)

じゃが芋
2~3個(350g)
オリーブ油
小1

A

ピザ用チーズ
100g

作り方

  1. じゃが芋は皮付きのまま水から茹で、柔らかくなったら皮を剥き、2cm角に切る。
  2. ボウルに①、【A】を入れて混ぜる。
  3. フライパンに油を入れて中火で熱し、②を入れる。チーズが溶けて焼き色がついたら裏返し、裏面も同じように焼く。

てまひまをかけなくても、わーっ!とみんなが喜んでくれる。ひとつのお皿を取り合って、おしゃべりに花を咲かせる。そんな笑顔に満ちた食卓に、これらのメニューをぜひ加えさせてください。

私たちもいっしょになって、そのシーンを想像しています。

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