芽吹きの季節を満喫、春のだし料理
新じゃが、新玉ねぎ、春トマト、筍、グリーンピース…。食卓が春めくと、気持ちも晴れやかになっていきます。旬の味わいとだしの風味を合わせれば、軽やかだけれどコクのある春味のできあがり。芽吹きの季節にぴったりの素材感あふれる料理をお楽しみください。
トマトでさっぱり酸味と彩り添える「春の肉じゃが」
新じゃがと新玉ねぎ、肉じゃが具材の代表格が旬を迎える頃。寒い冬を経てじっくりと成長を遂げた春トマト(フルーツトマト)も爽やかな酸味と甘みで一層美味しくなる季節です。
この時期ならではのみずみずしくやわらかな食材と「茅乃舎だし」を使って、肉じゃがを春仕様に。トマトを加えて、さっぱりとした味わいに仕上げました。彩りも食感も春らしい一品が、テーブルに春風を運んでくれます。
茅乃舎だし 春の肉じゃが
[材料](3~4人分)
作り方
- ① 牛肉は食べやすい大きさに切る。じゃが芋はやや大きめの一口大に切って水にさらした後、水気をしっかり拭き取る。玉ねぎ、トマトは6等分のくし形に切る。
- ② 鍋に油を入れて中火で熱し、牛肉をさっと炒める。砂糖を入れて肉に絡め、焦げないようにさらに炒める。
- ③ じゃが芋、玉ねぎを入れて軽く炒め合わせ、全体に油がまわったら[A]を入れて強火にする。
- ④ 煮立ったらアクを取り、中火にして[B]を表記の順に入れる。落とし蓋をして約20分煮込み、煮汁が少なくなったらトマトを入れ、1~2分煮て火を止める。
爽やかソースをとろ~り「白身魚のレモンバターソース」
春に水揚げされる旬の白身魚といえば、真鯛。産卵前のこの時期だけ「桜鯛」「花見鯛」の別称でも呼ばれ、お祝い事に珍重される縁起の良い食材です。他にもタラやヒラメなどの白身魚を皮はこんがり、身はふっくら焼き上げて、とろり爽やかなソースをたっぷりと絡めていただきましょう。
合わせるソースは「野菜だし」にバター、レモン汁を加えたレモンバターソース。香ばしく焼いた白身魚にコクと香味を添え、レモンの酸味で後口はすっきり軽やか。ほかにも、茹でた春野菜、帆立やチキンのソテーなど、あっさりとした味わいに合うソースなので、ぜひいろいろお試しください。
野菜だし 白身魚のレモンバターソース
[材料](4人分)
作り方
- ① 白身魚に塩・胡椒をふり、薄力粉を薄くはたく。
- ② フライパンに油を熱し、①を両面色よく焼く。
- ③ 小鍋に[A]を入れて強火にかけ、沸騰したら弱火にし、冷たいバターを2~3回に分けて加え、その都度、泡立て器でよく混ぜ合わせる。
- ④ 軽くとろみがついたら火を止め、レモン汁を加えて混ぜ合わせる。
- ⑤ 器に②を盛り、④のソースをかけていただく。お好みでレモンの皮を刻んで添える。
春の味わいそのままに「グリーンピースの卵とじ」
具材はあえて一つだけ、主役となるのはみずみずしさと香りが格別な春野菜・グリーンピースです。「黄金比のだし」のうまみをたっぷり含ませた卵とじで味わいましょう。ツートンの彩りにも春めく、旬の味わいをシンプルに生かしたレシピでどうぞ。
お口に入れれば、ゆるくとじた卵にたっぷりと含んだだしのうまみが広がって、グリーンピースの豊かな風味が顔を出します。ほくほく、青々とした風味とやさしい甘み。だしのうまみも際立って、春の味が染み入ります。
黄金比のだし グリーンピースの卵とじ
[材料](3~4人分)
作り方
- ① ボウルに卵を割りほぐす。
- ② フライパンに[A]を入れて火にかけ、沸騰後中火で2~3分煮出し、[B]を加えて調味する。
- ③ グリーンピースを加え、沸々と軽く煮立ったら①を回し入れる。
- ④ ふちから軽く煮立ち、表面が半熟状になったら蓋をし、火を止めて蒸らす。
春先にやさしく体温める「春野菜のおから味噌汁」
いつもの味噌汁にも春の恵みを。筍、新玉ねぎ、絹さやを具材とした味噌汁はいかがですか? 「煮干しだし」の力強いうまみをベースに、シャキシャキとした春野菜をふんだんに。おからを加えて、よりまろやかに仕上げました。
だしとおから、春野菜。甘みとうまみ、舌触りも楽しめ、まだ肌寒い春先にやさしく体を温めてくれます。お好みで最後に黒胡椒をきかせるのもおすすめです。
煮干しだし 春野菜のおから味噌汁
[材料](2~3人分)
作り方
- ① 茹で筍、玉ねぎ、絹さやは食べやすい大きさに切る。
- ② 鍋に[A]を入れて火にかけ、沸騰後中火で4~5分煮出す。だしパックを取り出し、①を加えて蓋をし、弱火で5~6分煮る。
- ③ おからを加えてひと煮立ちしたら、味噌を溶き入れ火を止める。







